地球温暖化による気候変動に、事業者はどう向き合えばよいか――。大阪府が温暖化「適応」推進事業の一環として「温暖化『適応』セミナー 『適応』とSDGsはビジネストレンド!」を、11月6日(火)13時30分~16時30分、マイドームおおさか8階第1・2会議室(地下鉄堺筋本町)で開く。国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に関心が集まる中、気候変動の影響をできるだけ小さく、またはチャンスとして生かす方法や考え方を、講師の講演や近畿のベンチャー企業の事例を通じて中小企業の事業者に伝える。
今年3月に経済産業省近畿経済産業局が設立した「関西SDGs貢献ビジネスネットワーク」の活動や今後の取り組みを、同局通商部 国際事業課長の前田淳さんが紹介。気候変動やSDGsを巡る議論、日本政府の対応や企業の動向についても話す。滋賀県立大学地域共生センターの鵜飼修准教授は、地域資源活用ビジネス、地域間連携ビジネス、コミュニティ・ビジネスなど、「適応・SDGs」をキーワードにした新たな仕事のポイントを解説する。
株式会社FMおおつ通信事業部取締役・パーソナリティの辻村琴美さん、株式会社Andeco代表取締役の早川慶朗さん、ときまたぎホールディングス株式会社代表取締役の土井新悟さんによる事例紹介や、SDGsについての解説パネル、府が作成したハンドブックの展示コーナーもある。
無料。先着100人。FAX06・6222・3262、メールofficegec@adagio.ocn.ne.jpのいずれかで、企業・団体名、所属、氏名(ふりがな)、連絡先を明記して要申し込み。11月2日(金)17時締め切り。℡06・6222・3261、一般社団法人あだーじょ 事業セミナー係。