大阪、京都、びわ湖を結ぶ京阪電車。「京阪のる人、おけいはん。」のフレーズでおなじみの京阪ホールディングスのキャラクター「おけいはん」の7代目として、女優の中川可菜さん(21)が昨年11月からテレビCM、ポスターなどに登場している。「おけいはん」ってどんな人? 新たなヒロインにインタビューした。
気持ち引き締まる 夢は世界遺産の制覇
7代目「おけいはん」は京都・東山のとある旅館「おけい庵(あん)」で生まれ育った「三条けい子」という設定。周囲の人々から刺激を受け、京都や京阪沿線に詳しくなっていくストーリーを展開する。
現在公開中のCMでは、宇治でお茶、伏見で利き酒を初めて体験した様子が流れている。「慣れない着物にドキドキで。帯をキュッと締めると、気持ちまで引き締まりますね。個人的にこれからやってみたいのは、京都・滋賀の世界遺産の制覇です。学生時代と違い、いまの自分が見たらどう感じるか楽しみです。自分が体験して学んだ情報を多くの人に発信していきたい」
将来へ広がる夢 お茶と街歩きが楽しみ
女優としての夢は“カメレオン”のような存在になること。「さまざまな役柄を変幻自在にこなし、『あの役ってあなたがやっていたの!?』と言われるぐらいになりたい」と意気込む。
最近はお茶にもハマっている。「甘いものも大好物なので、抹茶パフェもよく食べます。京都にはおしゃれなカフェがたくさんあるので、街を散策しながら新しいお店を探してみたいですね」
京阪電車の魅力も語る。「座席指定の特別車両『プレミアムカー』はシートの座り心地も良くて、おもてなしの心を感じます。京阪電車は有名スポットが駅のすぐ近くにあり、お出かけにとても便利ですよ」