昨年11月、旧家電量販店の創業者である安保詮(あぼ あきら)氏から寄贈を受け、尼崎城址公園の整備をすすめていた平成最後の城「尼崎城」がついに3月29日(金)から一般公開される。
28日(木)に行われた記念式典には、稲村和美尼崎市長も登壇し「子どもから大人まで、歴史や文化を楽しく学べる拠点にしていきたい」と話した。
一般公開を記念し、29日(金)から31日(日)までの3日間、尼崎城および尼崎城址公園にて、オープニングセレモニーをはじめ、高校生による書道パフォーマンスや吹奏楽の演奏、武将隊による演武、抹茶アートや戦国ワークショップなど、歴史や文化を感じることができるイベントを開催。
新しい尼崎城は5階建てで、城内にはVRで再現された尼崎城下町を幅10㍍の大画面で楽しめる「尼崎城ゾーン」や、貸出衣装を身に着けて城主や姫、武士になりきれる「なりきり体験ゾーン」など楽しい仕掛けが盛りだくさんだ。
城近辺の城下町には、人情味あふれる商店街や、フォトジェニックな工場群があり、見どころも豊富。
「“ジョー”のある町 尼崎」を味わいに、この春、家族みんなで尼崎へ出かけてみませんか。
【入城料】一般・学生/500円、生徒・児童/250円※1階は無料
【休城日】月曜日(祝日の場合は火曜日)
あまがさき公式観光サイト:https://kansai-tourism-amagasaki.jp/feature/intro.html