「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)に、7月20日(土)から 2020 年1月31日(金)までの期間限定で「南極研究所」パビリオンがオープンする。子どもたちは南極地域観測隊の一員となり、生物学者として南極や観測隊について学ぶ。南極に生息するペンギンの個体数の観測も行う。
パビリオン内では、ドーム型シアターとオリジナル映像コンテンツを使用するほか、ペンギン観測にはタブレット端末や専用のVR 映像を用いる予定。 先端技術を組み合わせたアクティビティを通じ、リアリティを追及した“生物学者”体験を楽しめる。
南極地域観測は、南極条約に基づき、国際協力のもと国が実施する事業の一つ。1956 年の観測開始から60年以上にわたり、超高層物理学、気象学、雪氷学、生物学、地学など広範囲の分野で研究活動が続けられてきた。マイナス40度にもなる厳しい世界で自然現象の調査や研究を続ける南極観測隊の仕事を体験することで、地球環境のこれからについて学ぶことができるパビリオンだ。
http://www.kidzania.jp/koshien/news/detail/post-693.html