豊中高校創立100周年記念「加古隆ピアノ・ソロ・コンサート」が4月3日(金)19時から、豊中市立文化芸術センター(阪急曽根)で開かれる。
来年創立100周年を迎える大阪府立豊中高等学校(豊中市上野西)。実行委員会が組織され、記念事業の検討が進む中、100周年に花を添え、収益を学校施設の充実や記念誌発行などの費用の一部に充てようとコンサートが企画された。
作曲家・ピアニストとして活躍する加古隆さんは1965年に同校を卒業(17期)。クラシック、現代音楽、ジャズを包括したスタイルで幅広い作品を発表し、NHKスペシャル「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」をはじめ、多数の名曲を生み出してきた。
実行委員会が今は神奈川県に暮らす加古さんに相談したところ快諾。同級生の廣瀬純さん(73)によると、加古さんは、「大阪を忘れたことはありません。ふるさとに協力できてうれしい。家に帰った気分で演奏したい」と心待ちにしているという。
入場料は5500円(全席自由席、未就学児入場不可)。申し込みは氏名・〒住所・電話・FAX番号と、同校卒業生は卒業期を書いて、FAX06・6849・4973、実行委員会事務局(豊中高校内 豊陵会事務局)へ。チケットぴあでも発売中。問い合わせはTEL090・3723・0961、廣瀬さんへ。
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主催者から連絡があり、ご紹介した公演は9月18日(金)に延期になりました。