兵庫県立ピッコロ劇団が紙芝居や朗読劇を無料配信~「#またピッコロで会いましょう」プロジェクト~

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、本来、人が集まる劇場に集まれない状態が続いている。拠点のピッコロシアター(尼崎市)が4~5月休館し、本格稼働できないでいる兵庫県立ピッコロ劇団は、「ピッコロシアターやピッコロ劇団を応援してくださっている皆様に、おうちで楽しんでほしい」と、ネット上で楽しめる紙芝居や朗読劇を無料で配信する「#またピッコロで会いましょう」プロジェクトに取り組んでいる。

 

オンライン版「おはなしBOX」

ピッコロ劇団員・風太郎(ぷうたろう)の脚本・絵・朗読で、兵庫県に伝わる昔話を紙芝居で紹介する無料動画を配信中。普段は「あつまれ!ピッコロひろば  おはなしBOX」として、図書館や公民館、子育てサークルなどに出かけて実施しているもの。

 

第1回配信の「名月姫と松王丸」は、平清盛が福原に都を作ろうとした時代に尼崎・尾浜に生まれた美しい姫をめぐる物語。

◆字幕なし https://youtu.be/ZWSA6gbhZIk

◆日本語字幕あり  https://youtu.be/LfZ-_H1ZpdU

◆英語字幕あり   https://youtu.be/vMIfAT9zg7Q

 

第2回配信の「富松町の鬼 茨木童子」は、武庫之荘の富松町で生まれ、のちに「茨木童子」と名付けられた人物の“ちょっとこわ~いおはなし”を前・後編で。

 

【「富松町の鬼 茨木童子」前編】西富松 須佐之男神社の「だんごまつり」の由来がわかる。

◆字幕なし https://youtu.be/lKtcKy1xGzs

◆日本語字幕あり https://youtu.be/GWpF0WriuWE

◆英語字幕あり https://youtu.be/zEYMsm1CxX4

 

【「富松町の鬼 茨木童子」後編】源頼光と頼光四天王と呼ばれた屈強な男たちの鬼退治の行方は?

◆字幕なし https://youtu.be/bVZCr3RQhIs

◆日本語字幕あり https://youtu.be/VqrR5KJrILg

◆英語字幕あり 後日公開予定

 

朗読ムービー「放課後の時間割」

兵庫県在住の児童文学作家・岡田淳さんの「放課後の時間割」(偕成社 刊)の中からピッコロ劇団員が選んだ作品を、劇団員の平井久美子、橘義(たちばな・ただし)と、今年4月に入団した鈴木あぐり、谷口遼が朗読。橘義は今回、初めての動画編集に挑んだという。各動画の後に4人のトークなどの「おまけ」が付いているのも楽しい。

 

第1話「はじめに」

前編(約6分)https://www.youtube.com/watch?v=ieNZc1TIVhw

後編(約13分)https://www.youtube.com/watch?v=SMgGYB3VtsY

 

第2話「赤い潜水艦」

前編(約7分)https://www.youtube.com/watch?v=PL_VmrKfpLg&t=5s

後編(約11分)https://youtu.be/i-gBZGJxhxk

 

第3話「図工室の色ネコ」(約10分)https://youtu.be/IYbznnfM6fU

 

第4話「すると、雪がふりだした」(約11分) https://youtu.be/NRl0kGvJ9Kg

 

第5話「戸だなの中のマリオネット」

前編(約8分) https://youtu.be/-5WIiOPo83k

後編(約7分) https://youtu.be/a4EZ_B7Z-eU

 

最終話「それからあとのこと」(約9分)https://youtu.be/a9ahVsF1Gr4

 

岡田淳さんの作品は「雨やどりはすべり台の下で」や「こそあどの森」シリーズ、「ふしぎの時間割」など、たくさんの作品がこどもたちに愛されている。ピッコロ劇団もこれまでに「二分間の冒険」「学校ウサギをつかまえろ」「選ばなかった冒険-光の石の伝説-」「放課後の時間割」「扉のむこうの物語」など、数々の岡田淳作品を舞台化している。

 

ツイッター企画「30秒 de 名台詞」

ピッコロ劇団員&スタッフが、自分の愛するセリフを30秒の動画で紹介。誰がどんな作品のどんなセリフを、どういった理由で選ぶのか、お楽しみに!

 

ピッコロ劇団のホームページはコチラ http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
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