「六甲ミーツ・アート」開幕
11月23日(月・祝)まで
自然とともに アートを小旅行気分で楽しむ

六甲山の美しい自然を舞台にした現代アート展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」が始まった。六甲山観光などが主催。11回目の今年は過去最多44組のアーティストが参加し、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園などの屋内外12会場に作品が展示されている。

林和音「アミツナグ」。手編みの作品が草木と調和し、自然の影響による変化も楽しめる
六甲オルゴールミュージアム

総合ディレクターの高見澤清隆さんは「コロナ禍で乗り越えるべき問題も多数あった。しかし、現地に来られないアーティストの作品は地元アーティストがサポートするなど工夫し、無事開催できた」と語る。今年はサテライト会場に有馬温泉エリア、サテライト展示にJR新神戸駅が加わり、作品を見ることができる。

空気が澄み、山には最高の紅葉シーズンが到来。17日(土)からは、紅葉と作品のライトアップが楽しめる。イベントも用意されており、こんな時だからこそ近くで小旅行気分を満喫したい。

11月23日(月・祝)まで。10~17時(会場により異なる)。鑑賞パスポート(有料6会場入場可)は中学生以上2500円、4歳~小学生千円。問い合わせはTEL078・891・0048、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020インフォメーション(10~17時)へ。

https://www.rokkosan.com/art2020/

作品の近くには作家がいることも。
迫力ある鉄の動物たちを作った内田望「いきもののかたち」
六甲山サイレンスリゾート




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: ライフ&アート