京都へのマイクロツーリズムに心強い味方、星野リゾート「OMO5京都三条」「OMO3京都東寺」4/15オープン!

星野リゾートが運営する全く新しいスタイルの都市観光ホテル「OMO(おも)」の2施設が4月15日、京都に相次いで誕生した。

一つは河原町通り三条上ガル西側の「星野リゾート OMO5京都三条」、もう一つは近鉄「東寺」駅から徒歩2分(JR「京都」駅八条口から徒歩13分)の「星野リゾート OMO3京都東寺」。2018年に開業した「OMO7旭川」「OMO5東京大塚」に次ぐ開業で、関西でのOMOブランドは初めて。コロナ禍で自宅から2時間圏内の場所を旅する「マイクロツーリズム」が注目される中、新しい楽しみを発見できる都市観光ホテルは心強い味方となりそうだ。

サービスの幅が数字でわかる「OMO」ブランドホテル

OMOブランドのホテルの名前にある数字は、サービスの幅を示している=下図参照

すべてに共通しているのが下の3項目だ。(下から)ホテルのコンセプトを感じられるパブリックスペース「OMOベース」、周辺のお店や旅に役立つ情報を随時更新していく「Go-KINJO MAP(ご近所マップ)」、宿泊客を対象にOMOレンジャーが案内する1時間程度の街歩きツアー(要予約・無料)をアクティビティーとして用意している。

「OMO5京都三条」の「Go-KINJO MAP(ご近所マップ)」

 

 

 

 

地域との連携を深めて育てるアクティビティー

 

例えば「OMO5京都三条」では、高瀬川沿いを歩きながら京都の街の成り立ちを知るベーシックツアー「京町らんまん川さんぽ」と、興味があっても一人でふらりとは立ち寄りにくい江戸時代から続くお店(風呂敷や和紙・和小物、シュロの箒、仏具、ぬい針などの専門店)を訪ねる「京町らんまん老舗さんぽ」を。

「OMO3京都東寺」では、弘法大師の思いを伝え続ける立体曼荼羅(まんだら)を中心に、世界遺産「東寺」を巡る「東寺まんだらさんぽ」、1200年続く東寺の朝の法要に参加する「国宝の朝さんぽ ~空海にあえる朝~」を用意している。

 

星野リゾートの星野佳路代表は「開業=完成ではない。開業はスタートで、現地入りしたチームが施設を舞台として何を演じるのか。毎年、地域との連携が深くなっていくだろう」と期待を寄せている。

OMOブランドのホテルは5月13日に「OMO5沖縄那覇」が、今年秋には「OMO5京都祇園」が開業する予定だ。

 

「星野リゾート OMO5京都三条」公式ホームページ

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kyotosanjo/

「OMO5京都三条」の朝食メニュー。トレイに載っているのが一人分。左手前がイチオシの生湯葉漬物リゾット(こちらがトレイの奥のメニューに変更できる)
カフェのドリンクバーにはカラフルなドリンクが並ぶ。左端はほうじ茶で、3つ並んでいるのは果実入りのリンゴニッキ、お茶モヒート、ゆずはちみつ。朝食タイムは宿泊者限定だが、10時からは一般客も利用できるカフェになる

 

 

 

 

 

 

 

 

「星野リゾート OMO3京都東寺」公式ホームページ

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3kyototoji/

 

 

 

 

 




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