吉本興業の芸人から直接漫才を学び、コミュニケーション力のアップをめざす漫才職業体験授業が吹田市立竹見台中学校で12月に開かれた。
ダブルヒガシ、翠星(すいせい)チークダンス、アンビシャスの3組6人が延べ3日間にわたって訪問。中学2年生123人にネタの作り方などを教え、自薦や芸人・先生たちの推薦、くじなどで選ばれた2~3人ずつの22組が最終日に体育館で自作を発表した。友達や家族、学校生活などのエピソードを取り入れたネタはバラエティー豊か。軽妙なボケやツッコミが飛び出すたびに、体育館は大きな笑いに包まれた。
糀谷千夏さん(14)は「表現力がとても勉強になって、おもしろかった」と話していた。