宝塚ゆかりの「松井桂三展」
表現に挑み続けた200点一堂に

日本を代表するアートディレクターでグラフィックデザイナーの松井桂三氏の個展「松井桂三展―化学反応実験」が14日(木)~5月14日(土)、宝塚市立文化芸術センター2階メインギャラリー(宝塚)で開かれる。

松井桂三「惨劇への発令」(1980)
ニューヨーク近代美術館(MoMA)
永久コレクション

アパレル企業や文化施設のポスター、パッケージやロゴマークなどを手がけてきた松井氏。宝塚市在住で、2015年からは大阪芸術大学短期大学部のデザイン美術学科長として後進の育成にもあたっている。今回は数々のポスターや、平面と立体が融合したポップアップ作品など、200点以上を展示。常に新しい表現に挑戦し続ける作品群から、社会や時代の流れも伝わってくる。

高校生以上800円、中学生以下無料。10~18時(入館は17時30分まで、開幕日は13時から入館可)。水曜休館(5月4日は開館)。TEL0797・62・6800。




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カテゴリ: ライフ&アート