岸田タツヤがフォトエッセー本を出版
俳優+YouTuber ハイブリッドな魅力を発信したい

俳優の岸田タツヤが初のフォトエッセー「岸田タツヤと変な人たち」(ワニブックス)を4月16日に発売。記念イベントを同日午後、大阪市中央区のHMV&BOOKS SHINSAIBASHIで開いた。

大阪・心斎橋で自著の発売記念イベントに駆けつけた岸田タツヤ

1992年東京都出身。高校生の頃から広告モデルやCMで活動後、2009年にドラマデビュー。19年から20年にかけてテレビ朝日系「騎士竜戦隊リュウソウジャー」ではリュウソウブラック役を演じ、一躍注目を集めた。昨年4月からはYou Tubeチャンネル「タツ兄のブンブン☆マン振り LIFE」を開設。特技のゴルフも生かしたさまざまな企画を発信して人気を集めている。

「岸田タツヤと変な人たち」は表から読むと俳優としての岸田、裏から読むとユーチューバーとしての岸田の魅力が伝わる“両A面”で構成。前半は浮き沈みがあった20代の俳優生活とそれを埋めてくれた仲間たちとの話を、後半はYou Tubeの運営に関するエピソードや、10年来の親友である俳優・本郷奏多との対談などが、撮り下ろしの写真などとともに収められている。人気ユーチューバーの東海オンエアも帯にコメントを寄せた。

午前の東京でのイベントを終えて駆けつけた岸田は「文章も写真もあり、俳優とユーチューバーの両面から楽しめるのは、一つのことに縛られない今の時代にぴったり来るのでは」と本をPR。「僕は人と出会う能力に長けていると感じます。周囲のたくさんの“天才”たちと楽しくやっていることを伝えたい」と話した。岸田はこの日が30歳の誕生日。「やっと自分を発信できる機会をもらえるようになったので、時代に乗っかって、がんばっていきたい」と抱負を述べていた。

「岸田タツヤと変な人たち」はA5判160ページ。1,700円(税込み)。




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