7/10(日)開催「吃音のある子どもの保護者のオンライン座談会2022大阪」参加者を募集中

幼児から中学生までの吃音のある子どもを育てている保護者を対象にした「吃音のある子どもの保護者のオンライン座談会2022大阪」が、7 月 10 日(日)13~16時に開かれ、参加者を募集している。参加は無料で要申し込み。ZOOMを用いたオンラインミーティングで、主催・事務局担当は大阪公立大学医学部付属病院耳鼻咽喉科の阪本浩一さん。

座談会には、今春「こどもの吃音症状を悪化させないためにできること―具体的な支援の実践例と解説」(海風社)を編んだ堅田利明さん(関西外国語大学短期大学部)、餅田亜希子さん(長野県東御市民病院リハビリテーション科)、大阪吃音親子の会や長野県きつつきの会の保護者たちがゲストとして参加する。

今回のような「吃音のある子どもの保護者の座談会」は、「子どもが吃音になるのは、親の愛情不足」「あわてて話そうとするから」など、吃音についての誤った情報が流布する現状に正面から取り組み、今できることを具体的に話し合える場として1997年に設立。吃音の正しい知識・情報を持つことを目的に、保護者が日ごろ感じている疑問や不安、将来についてなど、自由に話せる場となっている。園や学校、社会に対して吃音の理解を広めていくために、どう取り組んでいけばよいかも共有している。

参加申し込みはメールで受け付け

募集する保護者は約20人(吃音のある当事者を対象とした会ではない)。

参加希望者は6 月 26 日(日)までにメールで下記の必要事項を記載し事務局まで申し込みを(定員になり次第、締め切り)。折り返し、参加の承認と受付番号が返信される。また、参加者には事前に最終確認のメールが届くので、返信を(返信がない場合は ZOOM のURL・ID・パスコードが送られない)。

【事務局メールアドレス】oosakazadankai@gmail.com

【参加申し込みメールに記載する必要事項】

①参加者の名前(フリガナ) ②住所 ③携帯電話番号 ④お子様のお名前(フリガナ)・性別・年齢(学年) ⑤参加回数 ⑥「朝日ファミリーデジタル」の記事でこの会を知った旨⑦お困りのことや相談されたい事項

【注意事項】

パソコンからのメールが受信可能なアドレスから送信してください(携帯メールの場合、パソコンからの受信をブロックしてしまう可能性があるので、事務局メールの承認設定が必要)。

申し込みメール送信後、1週間経っても返信がない場合は再度メールで問い合わせを。

 

吃音の子や親の相談を受けている人たちはオブザーバーで参加OK

また、この会には、言語聴覚士、ことばの教室の先生、吃音のある子のクラス担任や指導主事、心理士、相談員、保健師、医師など、吃音についての相談を受けている人がオブザーバーとして参加できる。オブザーバーとしての参加申し込みは、保護者の参加申し込みと同様に事務局へメールで申し込みを。

【オブザーバー参加希望の申し込みメールに記載する必要事項】

①職業/所属 ②参加回数 ③「朝日ファミリーデジタル」の記事でこの会を知った旨④ 参加希望の理由 ⑤この座談会で聞きたい内容




※上記の情報は掲載時点のものです。料金・電話番号などは変更になっている場合もあります。ご了承願います。
カテゴリ: ライフ&アート, 教育