阪急京都線で運行中の観光特急「京とれいん 雅洛」に乗って、電車の車庫見学と嵐山の自由散策、さらにプランによっては梅田でホテル宿泊とグルメも楽しめる旅行商品を、阪急交通社が8月17日から発売している。
阪急交通社とホテル阪急インターナショナル、阪急電車の3社による特別企画。10月12日(水)、26日(水)、11月15日(火)の催行日とし、参加者は大阪梅田駅を各日とも9時20分に出発。神戸線の西宮北口駅にまずは向かい、同駅から阪急交通社がチャーターした「京とれいん 雅洛」に乗車し、十三駅でのスイッチバックを経て、正雀車庫に着く。
正雀車庫には京都線からそのまま入線。洗車体験や写真撮影を楽しむなどして約1時間半を車庫で過ごした後は、車庫を出て嵐山駅へ。嵐山駅には13時13分に到着し、レストラン嵐山で「京のごちそうビュッフェ」を味わい、嵐山を自由散策。帰りは17時11分に嵐山駅を出発する普通運行の列車で、18時4分に大阪梅田駅に戻る。
また、梅田でホテル阪急インターナショナルでのディナーや宿泊がセットになったプランも用意。ディナー付きプランは同ホテルのレストラン「ナイト&デイ」でフルオーダー式ディナービュッフェを楽しみ、ディナーには阪急電車型ケーキ(1人1台)が付く。1泊2日の宿泊プラン(夕朝食なし)は阪急電車が室内から見えるトレインビュールームを設定。阪急電車型ケーキと「京とれいん 雅洛」のステーショナリーセットが、1部屋に1セットもらえる。
「京とれいん 雅洛」は乗車時のワクワク感が人気の特急で、このツアーでは通常と異なるルートを通るほか、車庫での洗車体験や撮影などが注目。秋深まる嵐山の観光やホテルでの贅沢な時間も楽しめるとあって、鉄道ファンだけでなく、旅好きな人からも人気を呼びそうだ。阪急交通社では、阪急阪神グループならではの新たな旅を提案していきたいとしている。
「昼食付き日帰りプラン」は、大人1人14,800円、小学生1人13,800円。
「ホテル阪急インターナショナルでディナービュッフェを楽しむ日帰りプラン」は、大人1人20,800円、小学生1人17,800円。
「ホテル阪急インターナショナル トレインビュールームに泊まる2日間プラン」は、3人1室=大人1人24,800円、小学生1人23,800円、2人1室=大人1人27,800円、小学生1人23,800円、1人1室=大人1人41,800円。
各日とも3プラン合計で100人限定。全プランとも嵐山での昼食付き。子どもだけの参加はできない。税金・サービス料込み。また、今回は乗車記念として「クリアファイルと付箋」がプレゼントされる。
問い合わせは℡0570・01・5589、阪急交通社トラピックス(月~金9時30分~17時30分、土日祝は13時30分まで)。
詳しくは同社WEBサイトへ。