来年結成10周年を迎える3人組ボーカルユニット・ベリーグッドマンが、「阪神甲子園球場100周年記念事業アンバサダー(アーティスト)」に就任し、記念事業の一環として2023年11月18日(土)にワンマンライブを開催する。11月14日、その記者発表が阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた。
ベリーグッドマンは、2013年結成のRover 、MOCA、 HiDEXの3人によるボーカルユニット。応援歌、パワーソングとして親しまれる彼らの楽曲は、高校野球の大会でブラスバンドによって演奏されているほか、プロ野球選手の登場曲としても多く採用されている。音楽活動を通して野球界やスポーツ界を後押ししてきた実績を買われ、今回アンバサダー(アーティスト)に選ばれた。
また、かねて目標に掲げていた甲子園でのワンマンライブが、結成10周年の節目に実現する。メンバーは「かなわない夢だと思いつつ、信じ続けていた夢の舞台。100周年を彩る一員としてがんばりたい」(Rover)「プロ野球選手や高校球児の方々に愛して頂いたおかげ。到底僕たちの力だけでは立てない舞台。選んでもらって光栄に思う。責任を持ってライブをしたい」(HiDEX)と喜びをかみしめた。元高校球児のMOCAは、「チームは甲子園に出場したが、僕はアルプススタンドで応援していた。悔しい気持ちがあったが、17年越しにライブができて、最高にいい気分。夢は絶対かなうんだと言い続けてきて実現できたのがうれしい。ライブ当日は大歓喜の一日にしたい」と笑顔を見せた。
100周年を記念した楽曲も制作する予定。Roverは、「“甲子園クラシック”ということを掲げておられるので、オーケストラ、吹奏楽、合唱などを取り入れたクラシカルな曲をイメージしている。その中に僕たちらしいJポップのメッセージを込めたい」と、曲の構想について語った。
「ド派手なステージにしたい」(MOCA)と意気込むワンマンライブ「ベリーグッドマン~甲子園LIVE2023~」は、来年11月18日(土)に開催予定だ。問い合わせはキョードーインフォメーション0570・200・888(平日・土曜11時~18時)。