この夏の観光は兵庫へGO!
JR西日本「WEST EXPRESS銀河」 宝塚駅でおもてなし

兵庫県の観光の魅力を全国に発信する「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」が7月1日開幕したのに合わせ、JR西日本の長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」が1日と2日、県内で特別運行されることになり、停車駅となった宝塚駅で乗客をもてなそうと、地元関係者による出迎えと見送りがあった。

「WEST EXPRESS 銀河」を出迎えた宝塚市の山﨑晴恵市長(前列左から3人目)をはじめ、地元関係者の皆さん

姫路駅を出発し、神戸駅などを経由してきた「WEST EXPRESS 銀河」は13時21分頃、宝塚市の山﨑晴恵市長、兵庫県阪神北県民局の宮口美範局長、宝塚市観光大使リボンの騎士「サファイア」、ホテルや歌劇場の代表者ら観光関係者が見守る中、宝塚駅の1番ホームに滑り込んだ。瑠璃紺色の車体が映える6両編成の列車。ドアが開くと観光名所を記載したパネルを持った関係者が窓のそばに立ち、乗客たちに宝塚をPRしていた。停車時間は約6分。ドアが閉まると、列車は関係者の旗を振っての見送りを受けて、目的地の城崎温泉へと向けて宝塚を後にした。

おもてなしには、兵庫県マスコット「はばたん」も駆けつけて、列車を見送った

関係者とともに列車を出迎えたJR宝塚駅の立和名成利駅長は、「地元の皆様に歓迎いただき、キャンペーンの良い起爆剤になりました。宝塚には楽しいところがたくさんあります。駅員一同、おもてなしの心を持って、訪れる方々をお迎えしたい」と声を弾ませた。

兵庫DCは兵庫県とJRグループが連携して展開する大型観光キャンペーンで、「兵庫テロワール旅」をテーマに、神戸・阪神、播磨、丹波、但馬、淡路と広い県域と風土を持つ兵庫ならではの食や、歴史、文化、産業に根ざした体験企画を各地で用意し、9月30日(土)まで続く。JR西日本では「ひょうご乗り放題パス」や「ICOCAでGO! 神戸・姫路デジタルパス」などおトクなきっぷを発売。回復基調にある夏の観光を盛り上げていく方針だ。




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