活動開始から30周年を迎える「高齢社会をよくする女性の会・大阪」は、10月に大阪経済大学(大阪市東淀川区)で全国大会を準備中。それに向けたキックオフともなる2023年度総会後、30周年記念のセミナーを5月27日(土)にドーンセンター5階特別会議室(京阪・大阪メトロ「天満橋」)で開く。事前申し込み制で誰でも参加できる。時間は13時30分からで、16時終了予定。
テーマは「『ベーシックサービス』って⁉ ~私の幸せとあなたの幸せをひとつに~」。慶応義塾大学経済学部教授で財政社会学が専門の井出英策さんが話す。
「ベーシックサービス」とは税を財源に、すべての人に教育・医療・介護・子育て・障がい者福祉などを基本的なサービスとして提供するもので、現代の格差社会を解決する方策としても注目が集まっている。
「ベーシックサービスの内容と、その財源としての税金のありようをお話しいただき、たとえ税負担が拡大しても、現在よりも格差が縮小する仕組みをご一緒に学びませんか」と高齢社会をよくする女性の会・大阪の担当者は話す。
参加費は一般1,000円(会員500円)。
申し込みは下記の高齢社会をよくする女性の会・大阪のホームページから。