鳥取県の二十世紀梨 120周年のおいしさをどうぞ
PRキャラバン隊が来訪 大阪・関西万博に砂丘が登場!?

まもなく出荷のピークを迎える鳥取県産「二十世紀梨」のおいしさを知ってもらおうと、PRキャラバン隊が8月27日、大阪市北区の朝日新聞メディアプロダクション大阪支社を訪れました。

朝日新聞メディアプロダクション大阪支社を訪れた鳥取県のPRキャラバン隊の皆さん

ジューシーで、ほどよい酸味と上品な甘さ、そしてシャリシャリとしたさわやかな食感が人気の「二十世紀梨」。鳥取県に導入されてから今年で120周年とあって、隊長の坂田恭介さん(鳥取県関西本部)が率いるキャラバン隊は一層力が入ります。梨の栽培に精通する農業技師の盛山勝一郎さんも「今年は天候にも恵まれて、糖度も例年以上。自信を持っておすすめできます」と気合十分です。

二人によると、鳥取県での二十世紀梨は1904(明治37)年、県内の農家の北脇永治氏が発祥地の千葉県松戸市から苗木を10本購入したのが始まり。1919(大正8)年には栽培が県内全域に広まり、それまでにないおいしさと美しさで高級果実として親しまれるようになったといいます。

一方で黒斑病が大発生するなど、栽培に苦労する場面も少なくなかったようですが、成長段階に応じて袋を2回に分けてかけるなど、県内農家の丁寧な栽培管理が奏功し、二十世紀梨の産地として全国的に不動の地位を築いています。

みずみずしく上品な甘さの二十世紀梨

梨をこよなく愛する鳥取県民の一人で、現在は関西本部に勤務する県職員のサージャント聖也フランシスさんも麦わら帽子姿でしっかりとPR。「みずみずしく、おいしく仕上がった梨をたくさん食べていただきたい」と話していました。鳥取県では京阪神の百貨店やスーパーなどで、二十世紀梨に関するイベントを順次開催。産地を訪ねる日帰りモニターツアーの参加者も募っています。
※関西でのイベントやモニターツアーについては、鳥取県関西本部のホームページに掲載されています。
https://www.pref.tottori.lg.jp/kansaioffice/

大阪・関西万博に「鳥取砂丘」がやって来る!?

また、PRキャラバン隊からは、来春開幕する大阪・関西万博への鳥取県出展のお知らせもありました。

人気の観光地「鳥取砂丘」が大阪・関西万博に出現する?(写真は2023年5月撮影)

鳥取県は関西広域連合が設置する関西パビリオンの1区画に「鳥取県展示ゾーン」を開設。鳥取砂丘から運び込んだ無限の砂丘空間で、虫眼鏡状のデバイスを使って県の魅力を体験できるといいます。

また、自然、文化、食に恵まれた鳥取県全体を大きなパビリオンととらえる「とっとリアル・パビリオン」の取り組みも進行中。詳細は同ホームページをチェック!
https://tottoreal-pavilion.jp/

万博PRスタッフの稲本充加子さんは「鳥取県は丸ごとテーマパークの楽しさがあります。大阪からもアクセスが便利な鳥取県へぜひお越しください」とPRしていました。




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