ドイツ音楽の巨匠が贈る 渾身(こんしん)のシュトラウス
クリスティアン・ティーレマンが指揮する、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演が、11月10日(日)15時からフェスティバルホールで開かれます。
シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク・イースター音楽祭芸術監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と評されるティーレマン。ティーレマンとウィーン・フィルといえば、今年1月に行われた恒例のニューイヤー・コンサートが記憶に新しいですが、初共演は2000年。R・シュトラウスの「ばらの騎士」と「アルプス交響曲」を指揮して以来、ウィーン国立歌劇場でのオペラ公演を含めて共演を重ね、信頼関係を深めてきました。
今回のコンサートは、“シュトラウス” プログラムで贈ります。没後70周年を迎えたR・シュトラウスの交響詩「ドン・フアン」や「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」、オペラ「ばらの騎士」組曲に加え、ニューイヤー・コンサートでもおなじみのシュトラウス一族の代表曲を演奏します。
重厚な音楽づくりを得意とする個性の強いティーレマンが、円熟の時を迎え、ウィーン・フィルと初共演した思い出の曲をどのように演奏するのか、そしてシュトラウス一族のオペレッタやワルツの世界をどのように引き出すか注目です。
【日時】11月10日(日)15時開演(14時開場)
【会場】フェスティバルホール(大阪・中之島)
【チケット】S席37,000円・A席32,000円・B席28,000円・SS席39,000円・BOX席43,000円ほか(全席指定・税込み)
【発売】ホールオンライン会員先行:4月20日(土)10時~ ※S・A・SS・BOX席のみ ※要事前登録
一般発売:5月11日(土)10時~
【問い合わせ】フェスティバルホールチケットセンター TEL:06-6231-2221(10~18時)