のだめカンタービレの音楽会
茂木大輔「管弦楽の魅力 家族でどうぞ」

茂木大輔さん
茂木大輔の音楽会は2006年から上演。夏休み恒例となっている

 「のだめカンタービレ」のドラマ、アニメでクラシック監修を務めた茂木大輔が企画・指揮・話を担当する「生で聴く のだめカンタービレの音楽会」が、8月3日(土)4日(日)15時、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(西宮北口)で上演される。
 スクリーンに投影される美しいイラストや解説とともに名曲が楽しめる音楽会。NHK交響楽団を今年3月定年退職し、専業の指揮者として歩み始めた茂木は「すばらしい兵庫芸術文化センター管弦楽団と、今年は初めましての気持ちで向き合いたい」と期待を込める。
 3日は「のだめカンタービレと管弦楽の魔術師たち」と題し、オーケストラの魅力を堪能。ムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲の「展覧会の絵」では作曲のきっかけとなったムソルグスキーの親友の絵なども紹介し、背景に迫る。
 4日は「のだめ」に登場したモーツァルト作品を特集。「きらきら星変奏曲」や「オーボエ協奏曲」「ジュピター」などを、ピアノとオーボエのソリスト3人とともにぜいたくに届ける。「クラシック初心者でも退屈しません。ご家族でお越しください」と茂木。
 S席6800円、A席5800円ほか。S席2公演セット券1万2800円(全席指定)。

予約・問い合わせはTEL:0798-68-0255、芸術文化センターチケットオフィスへ。




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