宅間孝行が主宰し、温かい笑いと切ない涙で感動を誘う「タクフェス」。「春のコメディ祭!」のシリーズ第3弾「仏の顔も笑うまで」が、5月20日(水)~24日(日)、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール(西宮北口)で上演される。
2004年に前身の東京セレソンデラックスが上演した人気作「Hаppy」がパワーアップして再登場。宅間とモト冬樹が演じる“お間抜け”な銀行強盗犯が、生前葬の準備に忙しい寺に迷い込み、てんやわんやの大騒動を繰り広げる。
宅間の恋の相手には乃木坂46の樋口日奈。元宝塚歌劇トップスターの水夏希、秋本奈緒美、肥後克広(ダチョウ倶楽部)ら多彩なキャストも加わり、ノンストップコメディーに期待が高まる。
モトは18年の「あいあい傘」以来のタクフェス出演。「宅間くんは舞台にこだわりが強く、毎回スリリングな体験が楽しかった。“ワンチーム”で乗り切りたい」と話す。宅間は「モトさんは何かやってやろうとする姿勢がすごい。兵庫は大好きな劇場なので、とても楽しみにしています」と意欲を燃やしている。
全席指定8千円。未就学児入場不可。予約・問い合わせはTEL:0798・68・0255、芸術文化センターチケットオフィス(10~17時、月曜休み ※祝日の場合は翌日)へ。