豊中に本拠を置く日本センチュリー交響楽団の来年4月からの定期演奏会は、ショパンコンクールで日本人として50年ぶりに2位に入賞した反田恭平さんをはじめ期待の新星がソリストで登場します。
日本センチュリー交響楽団 ©Masaharu Eguchi
プログラム決定!才能あふれる日本の若い演奏家がソリストで続々
来年度センチュリー響の定期演奏会(全9回)のソリストは、6月24日(金)カーチュン・ウォンの指揮でショパンのピアノ協奏曲第1番を披露する22歳の牛田智大(ともはる)を最年少に期待の若手演奏家ぞろい。8月5日(金)は首席指揮者・飯森範親とともに、サックス奏者・上野耕平が現代作曲家ジョン・アダムズのジャジーで超絶技巧を要する協奏曲を届けます。待望の反田恭平は2023年1月13日(金)飯森指揮でブラームス「ピアノ協奏曲第1番」。
バイオリンでは5月14日(土)に辻彩奈、10月14日(金)に金川真弓が、秋山和慶のタクトに導かれた演奏を。23年3月9日(木)はストラディバリウスを貸与されているカナダ系アメリカ人ティモシー・チューイが、若手指揮者の注目株・川瀬賢太郎とともに登場します。
首席客演指揮者・久石譲
9月と23年2月に登場
幕開けの4月21日(木)は飯森指揮でハンガリー出身のピアニスト、デジュー・ラーンキが奏でるベートーベン「皇帝」とブルックナー「交響曲第1番」で崇高に。
久石譲は9月24日(土)と23年2月17日(金)に指揮台に立ちます。「自身が作曲した曲と同時代を生きる作曲家の曲を取り上げていきたい」と意欲的なプログラムに挑みます。
センチュリー響の定期演奏会はクラシック音楽の殿堂ザ・シンフォニーホール(各線福島)で平日19時、土曜14時開演。毎回同じ席で楽しめる会員になると、1回あたりの料金が通常よりお得になるほか、リハーサル見学会や懇親会、特別演奏会招待などの特典も。会員申込 好評受付中。
●定期会員料金(年間)
A席45,000円(通常より13,500円お得)
B席36,000円(通常より9,000円お得)
C席22,500円(通常より9,000円お得)
●定期会員申し込み
センチュリー・チケットサービス
TEL 06・6848・3311(平日10:00~18:00)
https://www.century-orchestra.jp/
豊中名曲シリーズには Cateenが登場!
センチュリー響が年4回、豊中市立文化芸術センター(阪急曽根)で開いている「豊中名曲」シリーズに登録者数84万人のユーチューバー「Cateen/かてぃん」(角野隼斗・すみのはやと)が登場。1回券は売り切れ必至。必ず観覧したい方はセット券購入がおすすめ。