日本センチュリー交響楽団が、ザ・シンフォニーホール(各線福島)で開く2022年度の定期演奏会(全9回)の会員募集が好調だ。A席が年間4万5千円(通常より1万3500円お得)など割安となるほか、リハーサル見学会などの特典も付く。
4月の開幕は首席指揮者・飯森範親のブルックナー「交響曲第1番」。大きな話題は、昨秋ショパンコンクールで2位に入賞した反田恭平が来年1月、ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」を披露すること。6月には22歳の新星、牛田智大がカーチュン・ウォン指揮でショパンのピアノ協奏曲第1番を。8月には現代作曲家ジョン・アダムズのジャジーで超絶技巧を要する協奏曲をサックス奏者・上野耕平が届ける。
バイオリンは5月に辻彩奈、10月に金川真弓が、ベテラン秋山和慶と。来年3月には若手指揮者の注目株・川瀬賢太郎がティモシー・チューイと共演する。首席客演指揮者・久石譲は9月と来年2月に自身が作曲した曲と同時代を生きる作曲家たちの曲を届ける。
詳しくはセンチュリー・チケットサービス、TEL 06・6848・3311(平日10~18時)へ。