感動と笑いと興奮のエンターテインメント「ポップサーカス西宮公演」(ポップサーカス、朝日新聞社主催、アサヒ・ファミリー・ニュース社特別協力)が4月23日、西宮市津門飯田町の特設大テントで開幕した。世界10数カ国から集結したトップパフォーマーによる超人的な肉体と高度な技を駆使した圧巻のパフォーマンスが人気のサーカス。国道2号沿いの森永乳業工場跡地には、鮮やかなピンク色が目を引く大テントが立ち上がり、さっそく多くの観客が訪れている。
1996年に旗揚げ以来、大型動物を使わず、人間の能力の限界にチャレンジするヒューマン・アクロバット・サーカスを追求してきたポップサーカスは阪神間で初公演。次々と超人たちが空間を舞う「空中ブランコ」、高速回転する腕木両端の輪の内外で息詰まる離れ業が続く「デスホイール」、吊り下げられた2本のリボンを使ってスリリングに空中のラブストーリーを展開する「リボンアクロバット」など見どころが盛りだくさんだ。
中国出身の女性たちがロングタイプの一輪車に乗って技を披露する「チャイニーズアクロバット」は、西宮公演から登場。強じんでしなやかな肉体が躍動する人間トランポリン「アフリカンハンドヴォルテージ」、コミカルながらもハイレベルな芸術美が満喫できる「クラウン」も注目だ。
テント内の直径14メートルの円形ステージはどこからも見やすく、全席指定席でスムーズに入場できるのもポップサーカスの特色。会期は7月2日(日)までで、ホームページから早めの予約がおすすめだ。会場は阪急今津線阪神国道駅から東へ600メートル。JR西宮駅前から阪神バス阪神尼崎行き、浜甲子園団地行きで「津門」停留所下車すぐ。駐車場は台数に限りがあるので公共交通機関の利用を。
詳しくは「ポップサーカス」のWEBサイトへ。http://www.pop-circus.co.jp/
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