タイ・チェンマイへ関西空港から直行便
タイベトジェット 2/17(金)新規就航

タイベトジェットは2月17日(金)から、大阪・関西国際空港とタイ・チェンマイを結ぶ路線に新規就航する。日本とチェンマイが直行便で結ばれるのは初めて。関空発は毎週水・金・日の8時30分に出発し、13時5分にチェンマイに到着する。チェンマイ発は毎週火・木・土の23時に出発し、翌朝の6時に関空に着く。機材はエアバスA321-200、エコノミークラスのみ230席。

写真提供:タイベトジェット

チェンマイは首都バンコクから北に約700km離れたタイ北部の中心都市。700年以上もの長い歴史を誇り、市内には120にも及ぶ寺院があるなど、タイ有数の歴史遺産に恵まれた街となっている。チェンマイに都を置いたランナー王朝時代の威風堂々とした建築様式や風情を感じられる寺院が多く、エレファントキャンプやエコツーリズムなど豊かな自然を生かした旅行体験が人気だ。もち米を辛いディップや肉、野菜料理などのおかずと一緒に食べるタイ北部の代表的なカントーク料理も味わえる。

タイベトジェットは2015年に運行開始したバンコクを拠点とする航空会社。国内11路線のほか、国際線ではシンガポール、台北に続き、福岡にも就航している。インターナショナル・ファイナンス・マガジンで「最も乗客に優しいキャビンクルー-タイ2021」を受賞。従来はバンコクを経由しなければならなかったタイ北部へのアクセスが新路線開設で格段に良くなる。

大阪での会見に出席したタイベトジェットのPopさん

1月に大阪で開いた会見に出席したタイベトジェット営業本部長のPopさんは「バンコクとはまた違ったカラフルで美しい文化がチェンマイには残っています。タイの人たちにとっても日本、大阪は一番訪れたい場所。両国の結びつきが強くなるように、就航に向けて万全に準備したい」と話していた。




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