第6波の収束が見通せない新型コロナウイルス。高齢者施設での感染の報は、ニュースなどでよく聞くが、介護現場の状況は一体どうなっているのだろうか?
そんな疑問に対して、現場からの報告を聞くタイムリーな報告&講演会を、高齢社会をよくする女性の会・大阪が3月19日(土)13時30分からドーンセンター4階大会議室①(京阪・大阪メトロ「天満橋」)を会場に、リアルとオンライン併用で開催する。16時終了予定。
「新型コロナウイルスが介護現場にもたらしたもの~今後の課題と対策を考える~」をテーマに、大阪市生野区の老人ホームや通所施設でのクラスターの経験を3人が話す。
講演は医療法人呉診療所ケアプランセンターのケアマネジャー、小芝礼さんが担当。
現場からの報告として、(有)菜の花代表取締役でケアマネジャーの岡崎和佳子さんと、NPO法人エフ・エー理事でコーディネーターの長福洋子さんが登壇する。
同会の担当者は「感染拡大が始まってから2年、ワクチン接種は一定の水準で進みましたが、コロナ禍はまだ収まっていません。特に医療や介護現場では、極度の緊張状態が続いています。高齢者施設でクラスターが発生した時、何が起こったのか、その中で何が見えたのか、職員・利用者・家族はどんな思いだったのか、などをお聞きして、今後の課題を共に考えたいと思います」と話す。
参加費は一般1,000円(会員500円)。リアル参加・オンライン参加ともに事前に参加申し込みが必要。先着順に受け付け。
申し込みは下記の高齢社会をよくする女性の会・大阪のホームページから。
http://wabas-osaka.life.coocan.jp/
◎リアル参加の場合=定員72人*コロナの感染状況によって、半減の場合あり。参加費は当日会場で支払い。
◎オンライン参加の場合=申込者に入金方法を案内。入金確認後にオンラインセミナーのURLが送られる。