講演会「介護とジェンダー ケアするのは誰?」9/11(日)高齢社会をよくする女性の会・大阪

2年半に及ぶコロナ禍で、社会に生きる人々の暮らしを支えるエッセンシャルワーカーが注目を集めている。医療だけでなく、介護や保育に携わる人々が担っているケア労働をジェンダー視点で読み解く講演会「介護とジェンダー ケアするのは誰?」を、高齢社会をよくする女性の会・大阪が9月11日(日)にリアルとオンライン併用で開く。13時30分から、ドーンセンター4階大会議室①(京阪・大阪メトロ「天満橋」)で。16時終了予定。

森詩恵さん

講師は大阪経済大学教授で副学長の森詩恵さん。大学で「社会政策」「社会保障論」「高齢者福祉論」を教える森さんは、一貫して高齢者介護保障政策研究を続けてきた。今年度から高齢社会をよくする女性の会・大阪の運営委員にも参加している。

昨年、同会が実施した「団塊世代の暮らしと介護に関する意識・実態調査」では、介護を受ける側の意識で男女間に差異が見られたという。女性は「同性介護・公的介護」を望み、男性は「男女どちらの介護でもよいが、家族介護」を期待していた。講演会では「介護」「ケア労働」という言葉に含まれるジェンダーの問題について考えていく。

 

参加費は一般1,000円(会員500円)。リアル参加・オンライン参加ともに事前に参加申し込みが必要。先着順に受け付け。

申し込みは下記の高齢社会をよくする女性の会・大阪のホームページから。

http://wabas-osaka.life.coocan.jp/

 

◎リアル参加の場合=定員72人*コロナの感染状況によって、半減の場合あり。参加費は当日会場で支払い。

◎オンライン参加の場合=申込者に入金方法を案内。入金確認後にオンラインセミナーのURLが送られる。

 




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カテゴリ: ライフ&アート