JR西日本は株式会社サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションし、西日本の地域活性化プロジェクトに乗り出すと3月14日に発表した。その第1弾として、この夏、山陽新幹線に「ハローキティ新幹線」が登場する。
「ハローキティ新幹線」に生まれ変わるのは、JR西が山陽新幹線区間で運行する500系新幹線。ハローキティのリボンが乗客と沿線地域を「つないで、結ぶ」をコンセプトに、8両編成の外装に赤いリボンをモチーフにしたデザインを施す。
また、1号車は期間を区切り、西日本エリアの魅力とふれあえる“特別なお部屋”とし、最初は今夏に「山陰デスティネーションキャンペーン」が開催される鳥取県と島根県を取り上げる。「ハローキティ」にも、梨を持った鳥取県地域限定ハローキティ、シジミを持った島根県地域限定ハローキティがお目見えし、両県のPRに一役買う。地域限定キティは今後、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、福岡県が登場するという。
2号車は、「ハローキティ」の世界観でおしゃれにかわいく飾り付けるほか、他にもいろいろなお楽しみ企画を用意していく。運行開始日やダイヤなど、詳しくはスペシャルサイトで順次発信する。
スペシャルサイト http://www.jr-hellokittyshinkansen.jp