万博記念公園内のバーベキューコーナーがグランピングエリアを新設。約350人収容の施設「b-base」として3月23日からリニューアルオープンする。
北摂きっての緑豊かなロケーションで楽しむバーベキューが、さらにグレードアップする。スタイリッシュなテントや椅子、ソファなど、快適な環境が整えられた中でバーベキューが楽しめる「グランピングエリア」が、従来からあるバーベキューエリア横に増設された。グランピングは、グラマラス(Glamorous)とキャンピング(Camping)の造語で、自然の中にいながら豪華で快適な滞在ができる、アウトドア界の新たな流れとなったキャンプスタイルを指す。おしゃれなウッドデッキ調の床にずらりと16区画が連なり、家族連れやアウトドア初心者でも、手軽に手ぶらで本格的なアメリカン・バーベキューが体験できる。
メニューを監修したのは、“バーベキュー芸人”として活躍し、バーべキューに関する豊富なノウハウを持つ、たけだバーベキューさん。牛・豚・鶏の肉類と野菜を組み合せた5種類のセットメニュー(1人2000円~)のほか、ぜひ味わってみたいのは「丸鶏のビール蒸焼き」。中身が入ったビール缶の上に豪快に丸鶏1羽を刺し、専用の蓋付きグリルで蒸すと、芳醇なビールの風味が染みこんだ鶏肉がホロホロと口の中で崩れる。※丸鶏のビール蒸焼きは、専用の蓋付きグリルがあるエリア限定
オープンに先駆けグランピングエリアで行われたPR会見では、たけだバーベキューさんが腕をふるい、丸鶏のビール蒸焼きのほか、様々な食材を調理。水分を閉じ込めるために、野菜の表面にオリーブオイルを塗るなど、ワンランク上のバーベキューテクニックを披露しつつ振る舞われた料理に、同じく会見に参加したお笑い芸人「藤崎マーケット」の田崎佑一さん、トキさん、福本愛菜さん(タレント)は舌鼓を打っていた。たけだバーベキューさん監修のメニューは、アヒージョやジンギスカン鍋など、今後も拡充していく予定だという。
グランピングエリアは2時間30分制で、食材の持ち込みは不可。利用には予約が必要となる。詳細は「b-base」ホームページ https://b-base.jp/ まで。