バレエ×オペラ×オーケストラ
9月にフェニーチェ堺で3団体が“競演“ 

7月の会見に顔をそろえた3団体の出演者たち

大阪・堺を拠点とする3団体が連携する初めての舞台「テアトロ トリニタリオ“バレエ×オペラ×オーケストラ”」が9月22日(火・祝)14時、フェニーチェ堺(南海堺東)で上演される。

野間バレエ団、堺シティオペラ、大阪交響楽団がそれぞれの個性を生かし、中世から貿易・商業で発展してきた堺ならではの芸術の発信をめざして、三位一体(トリニタリオ)でドラマチックな物語を繰り広げる。

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より“歌の殿堂のアリア”、ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」より“序曲”、“我が思いよ、行け、黄金の翼に乗って”はソプラノや合唱で届けるほか、ラヴェルの名曲をモチーフにした「ボレロ・フェニーチェ」、ラフマニノフ「ソナタ」にはKバレエカンパニーの中村祥子が特別ゲスト出演する。ハイライトのビゼー:歌劇「カルメン」は名シーンを抜粋し、楽団の壮大な調べに乗せて、各団体の精鋭たちが美を競う。

柴田真郁(指揮)は「皆で一つの舞台を作り上げ、音楽を楽しむ自由と喜びを分かち合いたい」と意欲を見せる。堺シティオペラの並河寿美(ソプラノ)は「堺は雰囲気が温かい。人間力が感じられる舞台になれば」と期待する。S席5千円、A席4千円ほか。全席指定。予約・問い合わせはTEL0570・08・0089、堺市文化振興財団チケットセンターへ。※購入・来場時は最新情報を確認して下さい。




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