第40回「地方の時代」映像祭2020が11月14日(土)~20日(金)に関西大学千里山キャンパス(阪急・関大前)で開かれる(吹田市、関西大学、日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟の共同主催)。参加無料(14日のみ要申し込み)。
14日(土)に各賞を発表、第二部でグランプリ受賞作上映とシンポジウム
初日の14日(土)は、関係者のみで行う第一部(13:00~15:10、贈賞式~記念講演)と、一般参加できる第二部(15:30~18:30、グランプリ作品上映~シンポジウム、要申し込み)が予定されている。会場は第三学舎ソシオAV大ホール。「グランプリ」「優秀賞」「選奨」「奨励賞」等の各賞の発表は第一部の贈賞式で行われる。
2020年の入選作品はコチラ https://www.chihounojidai.jp/work/2020.html
第二部でグランプリ受賞作の上映に続いて行われる16:30からのシンポジウムは「危機の時代に 私たちは何を伝えるか~女性制作者たちの発信~」がテーマ。コロナ禍、災害、自然環境の激変、人口減少によるコミュニティーの変容など、多様な危機にメディアはどう向き合えばよいのか。もとNHK「クローズアップ現代」キャスターでジャーナリストの国谷裕子さんの司会で、全国の現場から女性制作者を迎えて語り合う。
パネリストは川恵実さん(NHK制作局 「ETV特集」ディレクター)、大鋸あゆりさん(伊万里ケーブルテレビジョン 取締役放送部長)、斉加尚代さん(毎日放送 報道局ディレクター)、平良いずみさん(沖縄テレビ放送 報道部キャスター、記者)の4人。
参加申し込みは下記の公式サイトから=10月30日(水)正午締め切り、申し込み多数の場合は抽選。
https://www.chihounojidai.jp/guide/index.html
15日(日)はグランプリ受賞作上映とワークショップ
15日(日)は100周年記念会館ホールでワークショップと受賞作品上映会が開かれる。自由に参加できるが、新型コロナ対策のため、受付で名前・住所などを記入するほか、人数制限のため入場規制を行う場合がある。
ワークショップでは「はりぼて」「なぜ僕は猟師になったのか」「おかえり ただいま」「カントクは中学生」など、ローカルテレビ局が制作したドキュメンタリー映画が話題を集める中で、制作現場から迎えるゲストが、どのようにして映画として世に出すことができたのか、映画化するにあたっての光と影などを語り合う。
当日のプログラムは以下の通り。
10:30~ グランプリ受賞作品上映
12:30~ ワークショップ「ドキュメンタリー映画の作り方~各局制作者、それぞれの事情~」司会/音 好宏さん(上智大学教授)、ゲスト/阿武野勝彦さん(東海テレビ放送)、服部寿人さん(チューリップテレビ)、山里孫存さん(沖縄テレビ放送)、伊藤雄介さん(NHK京都放送局)
15:30~ 受賞作品上映会
16日(月)~20日(金)は受賞34作品を連続上映
16日(月)~20日(金)は100周年記念会館ホールでグランプリ作品ほか、受賞した34作品を上映する。時間は10:30~18:30、上映プログラムは「地方の時代」映像祭の公式サイトで確認を=10月下旬ごろ発表予定。こちらも自由に参加できるが、新型コロナ対策のため、受付で名前・住所などを記入するほか、人数制限のため入場規制を行う場合がある。
「地方の時代」映像祭の公式サイトはコチラ https://www.chihounojidai.jp/