水運で発展してきた街・大阪を広くアピールする活動を行っている水都大阪コンソーシアムが、水の都大阪の歴史と文化をリズミカルな節回しで楽しく紹介する創作浪曲「水の都の大阪めぐり」を制作した。
作品制作は、髙島幸次大阪大学招聘へい教授監修のもと、浪曲師の春野恵子さんと構成作家の米井敬人さんが担当。架空の人物・中之島橋蔵(なかのしま・はしぞう)の目線から水の都大阪の歴史や文化を語っていく趣向で、聞いていると「そういう意味だったのか!」とうなずいたり、橋蔵のおとぼけぶりに思わずクスッと笑ってしまったりする愉快で分かりやすい内容になっているという。
この創作浪曲をお披露目する「水の都大阪の浪曲完成記念講演会」(主催:水都大阪コンソーシアム、協力:ナカノシマ大学)が、12月17日(木)18時30分から大阪市中央公会堂3階 中会議室(大阪メトロ・京阪「淀屋橋」または「北浜」、京阪「なにわ橋」)で開かれる。観覧無料。開場は17時30分。いま参加者を募集中だ。
講演会は 2 部構成で、プログラムは下記の通り。
【第一部】基調講演「大阪がホンマに水の都だったころ」髙島幸次(大阪大学招聘へい教授)
【第二部】創作浪曲お披露目
①ショート鼎談「ここだけの創作浪曲裏話」
春野恵子(浪曲師)×米井敬人(浪曲台本)×髙島幸次(監修)
②浪曲「水の都の大阪めぐり」口演:春野恵子、曲師:一風亭初月
司会進行はフリーマガジン「島民」編集・発行人の大迫力さんが務める。
<申し込み方法>参加希望者は氏名・年齢・携帯電話番号・メールアドレスまたはFAX番号を明記してメールまたはFAXで下記の「水都大阪講演会事務局」(ビッグアップル・プロデュース内)へ。定員200人(先着順に申し込み受け付け、定員に達し次第、受け付け終了)。申し込みは1人1回で、複数人での申し込みはできない。
メール:info@b-a-p.com
FAX:06・6446・0064
<問い合わせ>TEL:06・6446・0860(平日13~17時)
なお、創作浪曲「水の都の大阪めぐり」の動画は、講演会終了後22 時に YouTube(水都大阪チャンネル Aqua Metropolis Osaka ch)にアップされる予定という。