「大阪・光の饗宴2021」が、11月3日(水・祝)~2022年1月31日(月)、大阪府内の様々なエリアで開かれる。“大阪の夜を彩る「希望の光」”をテーマに、「御堂筋イルミネーション2021」「OSAKA光のルネサンス2021」を中心に、さまざまな光のプログラムが展開される。
「御堂筋イルミネーション2021」は、11月3日(水・祝)~ 12月31日(金)に開催。大阪のシンボルストリート御堂筋の梅田から難波までの区間を複数のエリアに分け、各エリアを象徴するカラーイルミネーションで沿道を彩る。点灯は17時頃~23時。
スペシャルコンテンツとして、難波駅前広場には「フォトモニュメント」が登場。樹木イルミネーションを背景に、SNS映えする写真が撮影できる。
また、今年は子ども参加型プログラムも初めて実施。「こどもぎゃらりー」と題し、御堂筋近隣の小学生が自由にデザインした、大阪の伝統張子である虎張子・約400個を、沿道の樹木に設置された木箱の中に展示する。
中之島エリアの「OSAKA光のルネサンス2021」は今年で19年目。「再生」を意味する「ルネサンス」から着想を得た「RE-YOU:あなた、再び。あなたは未来の理由」をコンセプトに据え、「明るい大阪を再び誕生させるのは、あなた自身」というメッセージを込めた。水都大阪の水辺の風景を生かした光のプログラムが楽しめる。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から密集・密接を避けながらの開催を目指し、中央公会堂壁面プロジェクションマッピングは実施しない。
玄関口となる「大阪市役所正面イルミネーションファサード」では、「ひろがる絆」をコンセプトに、ブルーを基調にした八角形のイルミネーションが来場者を出迎える。その下には、例年、大好評の「大阪市役所正面フォトモニュメント」を設置。人と支えあってきた街「大阪」を漢字で表現する、新しいデザインに注目だ。
「OSAKA光のルネサンス」を象徴する「中之島イルミネーションストリート」では、全長約150mのケヤキ並木を、クリスマスの雰囲気を感じさせる赤や緑の光が照らす。
また、中之島通には音楽と声を出すオブジェを設置。センサーで歩いている人の動きをキャッチし、リアルタイムデータでつくられる姿を「ヒトカゲ」として、東洋陶磁美術館壁面に投影するプロジェクションマッピング「WALL ALONG」へ送る。「WALL ALONG」では、その「ヒトカゲ」や、90周年を迎えた大阪城復興を想起させるマッピングを、歩きながら、幻想的な音と共に楽しめる。
このほかにも、世界を旅する巨大なラバーダックに会える大阪・福島(ほたるまち)港の「中之島ウエスト・ラバー・ダック2021」<12月10日(金)~2021年12月25日(土)※ライトアップは17:00~21:00>など、大阪府内の複数のエリアでさまざまなイベントが開催されるので、詳しくはホームページでチェックを(下記に記載)。“希望の光”で彩られる冬の大阪を、体験してみては?
- 御堂筋イルミネーション2021
日程:2021年11月3日(水・祝日)~ 12月31日(金)
点灯時間:17:00頃~23:00
場所:御堂筋(阪神前交差点~難波西口交差点)
- OSAKA光のルネサンス2021
日程:2021年12月14日(火)~12月25日(土)
時間:17:00~22:00(一部コンテンツは~23:00)
一部点灯期間:11月3日(水・祝日)~12月13日(月)、
12月26日(日)~12月31日(金)
一部点灯時間:17:00~23:00
(一部点灯コンテンツは、大阪市役所正面イルミネーションファサードと大阪市役所正面フォトモニュメント、中之島イルミネーションストリート)
開催場所:大阪市役所周辺~中之島公園(難波橋以西)
最寄り駅 :大阪メトロ・京阪淀屋橋、北浜、京阪なにわ橋
問い合わせは
大阪・光の饗宴実行委員会事務局、
TEL.06-4391-0120(9:00~18:00/平日のみ)
※2022年1月31日まで
※下記の日程のみ時間延長、土日も受付。
10月29日(金)〜11月7日(日)、12月10日(金)〜12月26日(日)
9:00〜21:00(土日祝も受け付け)
https://www.hikari-kyoen.com/
画像はすべてⒸ大阪・光の饗宴実行委員会