奈良市内を中心としたホテルや飲食店約120店舗で、「奈良しゅわボールフェア」が3月31日(木)まで開かれている。日本酒発祥と地とされる奈良の地酒と、奈良名産のイチゴ“古都華(ことか)”の旬を味わってもらおうと、“奈良の地酒をハイボール風に炭酸水で割る“奈良しゅわボール”のラインアップに、古都華で作ったイチゴ炭酸水を使い、イチゴを浮かべた特別なフレーバーを加え、各店で提供している。
奈良市の飲食業と観光産業各社で構成する「奈良しゅわボールフェア実行委員会」が奈良の新しいグルメとして推進してきた奈良しゅわボール。これまではプレーン(古都)、ビネガートニック(暁)、ライムジンジャー(若草)の3種類を提供し、主にさわやかな夏のドリンクとして人気を集めていた。今回は冬に作られる新酒と、1~3月に旬を迎える奈良名産イチゴを合わせて、冬の奈良しゅわボールを楽しんでもらおうという新しい試み。参加店では奈良しゅわボールに合う、趣向を凝らした料理も提供されている。
奈良しゅわボール発案者で、実行委員会代表の今西栄策さん(株式会社泉屋代表取締役)は、「もう二度と、奈良にうまいもんなしとは言わせない! 昼だけでなく夜も奈良での滞在を楽しんでいただきたい」と話している。
フェアと奈良しゅわボールについて詳しくは、奈良市観光協会のホームページへ。
https://narashikanko.or.jp/topics/narasyuwa/
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