JR新大阪駅2階に、ええ店アルデ!
新イベントスペース誕生 各地の物産やご当地グルメを次々と

JR新大阪駅2階に新たな催事・イベントスペース「アルデひろば」が7月14日(木)オープンする。地方物産展など期間限定の催しを代わる代わる開催し、新大阪駅を利用する人たちに、さまざまな“新ネタ”を届けていく。

JR新大阪駅2階に「アルデひろば」がオープン。プレオープンとして全国うまいもの市が開かれていた=7月10日撮影

東海道・山陽新幹線とJR在来線、大阪メトロが乗り入れる新大阪駅。2019年にはおおさか東線が開業して拠点性がさらに高まり、近隣にオフィスビルやマンションが増えるなどして、近年は観光やビジネスでの出張だけでなく、通勤・通学や休日のお出かけなどで“普段使い”する利用者も増えている。

「アルデひろば」は、新大阪駅2階の改札外にあるショッピングセンター「アルデ新大阪」を運営する株式会社新大阪ステーションストアが、多様化するニーズに応えようと企画。カフェ・レストランゾーンとファッション・雑貨・書籍ゾーンの間に広がるスペースを、新大阪駅の各改札や正面口から徒歩1~2分という絶好のロケーションを生かして、さまざまな催しができる広場として活用していくことにした。

7月14日(木)~8月31日(水)は、オープン催事として、日本各地のさまざまな特産品やご当地スイーツを用意する。7月14日(木)~26日(火)は九州物産展、28日(木)~8月8日(月)は北海道物産展、8月10日(水)~17日(水)は東北物産展と続く。8月19日(金)~24日(水)は「芦屋タカトラ」「高級食パン本多」「鯖や」など人気店がそろい、8月26日(金)~31日(水)には「全国ご当地スイーツ&お土産祭り」を開く。

新大阪ステーションストアによると、コロナ禍に伴う内食需要の高まりを背景に、「アルデ新大阪」にある飲食店のテイクアウトの売上高は、2018年度に比べて約1.3倍に増えているという。担当者は「新大阪駅2階には、ええ店があるで!とお気軽にお越しいただきたい」と話している。




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