3月1日にリニューアルオープンしたJRA阪神競馬場の魅力を体験するイベント「なるほど!PARK」が3月7~9日、JR大阪駅の時空の広場で開かれた。
子どもの遊びのスペースや飲食スペースが充実し、家族連れが楽しめる要素が増えたシン・阪神競馬場。足を運んでもらうきっかけにしてもらおうと、大阪駅の広場が競馬場の雰囲気に包まれた。特に注目を集めたのは本物の馬のようにリアルに動く「馬ロボ」と、本物のポニーにような「ミニ馬ロボ」の騎乗体験。表情豊かに細かく動く〝馬〟の乗った子どもたちは興味津々の様子で、親たちはスマホで次々と写真に収めていた。
決められた重さの牧草をすくう「厩舎でおウマの餌やりチャレンジ」や、阪神競馬場から運んだ本物のダートの砂で遊べる砂場も好評。馬の歩幅に合わせて立ち幅跳びの体験のほか、競馬場や馬にまつわるアイテムの展示では、実際に匂いを嗅いでみることができ、子どもたちは競馬場の世界を五感を使って感じ取っていた。
阪神競馬場は昨年4月から約1年かけたリニューアル工事が完了。ボーネルンドがプロデュースする室内キッズパーク「あそび馬!」、座って幅広いタイプのグルメが楽しめるフードコートなどが新たに登場し、観戦シートやトイレなどもグレードアップした。4月3日(木)~6日(日)には、阪急大阪梅田駅の梅田ビッグマン広場で大阪杯・桜花賞イベント「大桜ガチャ」も予定されている。